学校選び

今回は、最も頭を悩ます、入学先の音楽大学を選ぶことについて書いてみたいと思います。

まず、第一に師事したい先生がいるかどうか、

第二に先生の枠(Platz)に空きがあるかどうか、

しかしながら、日本にいる間にこれらを探すのは非常に難しいです。

私の場合、家族が日本にいたため、ドイツにすぐ拠点を移して情報収集など行動を移すのは容易ではなく、まず渡独している先輩方、友人などから情報を得ました。

さらには、年齢的なハードルを設けている大学が多くなってきてますので、私はそういう点からもかなり限定されてきました。

また、Bachelor か Master か、さらにはAufbauかKontaktstudiumかなどいろいろな学ぶ形態があります。

日本で音大の学部を出ている場合はMasterから、出ていない場合はBachelorから入ることになります。Bachelorの場合、日本同様に聴音や視唱があります。

また、AufbauやKontaktstudiumは設けている大学とそうでない大学があります。

年齢制限の目安は、声楽の場合、Masterで30歳前後です。器楽の場合はもっと若いかもしれません。私立の場合は、この年齢制限はありません。

さらには、ドイツ語の条件も設定されており、多くはB1-B2、たまにA2くらいのゆるいところもあります。

ちなみにドイツにどれくらいの音楽大学、私立音楽院があるかというと、とらよしさんのブログで詳しくまとめられておりますのでご紹介します。

希望の先生と大学が決まったら、メールなどでまずVorsingen(オーディション)のコンタクトを取りましょう。そして、先生がその希望者を取りたいかどうかある程度見えてきます。そこで、大丈夫そうなら、受験までの間に定期的にレッスンに通うといいでしょう。

ちなみに、皆さん同時併願して複数受けるのが常識のようです。中国や韓国の方々は受験ツアーのようなものもあるくらいらしいです。10校とか・・・

しかし、Vorsingenを受け、さらにはPlatzに空きがないと取ってもらうことは難しいのです。

私の場合、まずドイツに来てから語学学校に通いB2までコースを修了させ、プライベートでレッスンに通っていました。

しかし、現在通っている私立のHamburger Konservatoriumにある受験準備コースのようなところもありますので、まずこういうところに通ってドイツ人の先生方から国内の情報を得るのも得策かもしれません。

私は、最初から受験準備コースに来て情報収集しておけば、語学やレッスンすべて含めて1年間準備を早めることができたのではと、少々後悔しております。

これから目指す皆さんも大変ですが、頑張ってください!